LINE公式アカウントタイ版と日本版の違いは?タイ版のメリットとデメリットを解説!

メリット:タイ版は日本版より料金が安い
LINE公式アカウントタイ版の最大のメリットは料金の安さにあります。
タイ版は月額料金が安い
タイ版のスタンダードプラン(タイ名:プロプラン)で約7000円もお得となっております。さらに無料メッセージに関してはタイ版ライトプランで10,000通、プロプランで5,000通も多く送信することができます。
メリット:タイ版はライトプランでも追加メッセージの配信が可能
以前は日本版ライトプランでも追加メッセージの配信が可能でしたが、改訂後は追加できなくなりました。タイ版では追加メッセージの配信が可能で、参考料金は下記をご覧ください。
ライトプラン | タイ版 | 日本版 |
---|---|---|
無料送信可能数 | 15,000/月 | 5,000/月 |
1万通追加 | 約4,500円 | 不可 |
5万通追加 | 約22,500円 | 不可 |
メリット:タイ版は追加メッセージ料金が断然安い
メッセージを5万通追加すると13万円以上もコスト削減できます!
スタンダードプランの価格を見てみましょう。
スタンダードプラン | タイ版 | 日本版 |
---|---|---|
1万通追加 | 約2,700円 | 30,000円 |
5万通追加 | 約13,500円 | 150,000円 |
メッセージ5万通追加で約13万もタイ版のほうが安くなりますね。
いわば90%OFFです。
※日本版5万通以降は2.8円...と安くなっていきます
※1バーツ=4.5円で計算しています
タイ版は日本版よりも規制が緩い
LINE公式アカウントタイ版は日本版よりも規制が緩いと言われており、それを知るマーケティング運用者の間ではタイ版がとても人気です。
規制とはアカBan(アカウントが利用不可能になること)などの規制のことです。
LINE公式アカウント日本版を利用して友だちの数が1,000人、10,000人...とせっかく集めても、何かの拍子に突然アカウント利用不能となってしまうことがあります。友だちを集めた費用やこれからプロモーションしていくことで生まれるはずであった売上も全て一瞬にしてパーとなってしまいます。これはかなり恐ろしいことです。
国ごとに法律も規制も異なりますが、日本版は特に厳しいです。
もちろんタイ版だから必ず規制を回避できるというわけではありません。
しかし、アカBanのリスクを最小限に抑えたいのであればタイ版の利用をお勧めします。
※タイ版の中でも規制リスクが逆に高まったしまう発行方法で販売している業者もいますのでご注意ください。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
デメリット:タイ版はセグメント配信を最大限活用できない
セグメント配信とは、ユーザーの属性によって分類し、それぞれのニーズに沿った情報を配信するマーケティング手法のことです。
LINE公式アカウントの海外版では、日本人の友だちの地域情報を把握することができません。
よって、日本人をターゲットとしてセグメント配信を最大限活用したいのであればタイ版などの海外版は不向きです。
逆に言うと、現地のユーザーをターゲットとしてセグメント配信をしたいのであれば、現地版で運用するほうが良いです。
国によっては属性分類機能自体がない場合もあります。
デメリット:タイ版は配信上限が30万通まで
タイ版プロプランでは配信数は30万通が上限となっております。
もし日本版で30万通送ると約70万円費用がかかり、タイ版だと約5万円で済むのですが。
タイ版で30万通以上の運用をするのであればタイ版のアカウントをいくつかに分けて運用するのが賢明です。
まとめ:タイ版はこんな人におすすめ
タイ版を利用したほうが良い人を、簡単にまとめました。
- 15,000通以上配信予定で費用は抑えたい
- とにかくアカBanなどの規制リスクを回避したい
- セグメント配信は特に必要ない
- 同じアカウントで30万通以上送れなくても大丈夫
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