【図解】無料で簡単にできる、LINE公式アカウント海外版(タイ版等)の作り方

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【図解】無料で簡単にできる、LINE公式アカウント海外版(タイ版等)の作り方

LINE公式アカウント海外版(タイ版等)は簡単に無料で作成できます

LINE公式アカウント海外版(タイ版等)は購入している方も多いかと思いますが、実は誰でも簡単に作ることができます。

ココナラやオークションで販売されているものの中には、この方法で作られているものがあります。

この記事を読めば、誰でも作成代行業者になることができます

前提として、今回紹介する作成方法では、規制対象になる可能性があります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

もし規制に引っかかるような配信をする予定などはなく、ただコストを抑えたい方には有効な方法となります。

また海外在住者で日本のLINE公式アカウントを作成したい方もぜひこの方法を試してみて下さい。

LINE公式アカウント海外版(タイ版等)の作り方

手順は以下となります。後に詳しく解説していきます。

  1. 1. VPNサービスに接続する
  2. 2. LINE公式ページでビジネスアカウントを作成
  3. 3. LINE公式アカウントを作成

1. VPNサービスに接続する

今回の例では、筑波大学が提供している無料VPNサービスVPN Gateを利用します。

一覧からアカウントを作成したい国を探します。ここでは「Thailand」を例とします。韓国のアカウントを作りたければ上のKoreaを使えば作成できます。

画像の⭕️へ進むと接続方法のページになりますので、手順に従い接続します。

Macの方は「L2TP/IPsec」が簡単です。画像のThailandにはないので、「OpenVPN設定ファイル」の方法が次に簡単です。

VPN Gate

2. LINE公式ページでビジネスアカウントを作成

※ここからはVPNサービスに接続している状態で操作を行ってください。

LINE for Businessの「管理画面にログイン」へ進みます。

LINE公式ビジネスアカウントの作成1

「アカウントを作成」よりメールアドレスで登録します。

LINE公式ビジネスアカウントの作成2

LINE公式ビジネスアカウントの作成3

送られてきたURLリンクにアクセスし、登録完了させたら「サービスへ移動」

LINE公式ビジネスアカウントの作成4

LINE公式ビジネスアカウントの作成5

3. LINE公式アカウントを作成

こちらがログイン後の画面となります。「LINE公式アカウントを作成」をクリック。

LINE公式アカウント管理画面

ไทย←タイと出ていますね。作成したい国が表示されていればOKです。

業種を選択する箇所が現地の言葉か英語になりますが、スマホアプリの「google翻訳」の「カメラ入力」を利用するのがオススメです。

業種は勉強、旅行、健康...などがありますが、適当に選んで「政府機関」を選択してしまうと危ないかもしれません。ココナラ等で売っているアカウントは何を選択して作成しているかわかりませんね。。ここでは大業種「ธุรกิจบริการ」=サービス事業、小業種「ธุรกิจบริการ(อื่นๆ)」=サービス事業(その他) を選択して進みます。

LINE公式アカウントを作成

確認へ進み、作成完了です!

おまけ:作成代行(=譲渡)をする方法

管理者を追加

右上の設定から左メニューの権限管理を表示します。右の緑のボタン「メンバーを追加」より進み、URLを発行します。

LINE公式アカウント管理者情報

URLをクリックして認証してもらう

URLの有効期限は24時間なのでご注意ください。

メンバーを削除してもらう

このままでは自分もまだログインしてアカウントを操作できてしまうので、譲渡する方へ「権限管理」よりメンバーを削除してもらいます。

メールアドレスを変更してもらう

同じく、右上の設定から左メニューの「登録情報」にある「管理者情報」のメールアドレスが登録時のままのメールアドレスのため、これを変更してもらいます。

LINE公式アカウント管理者情報

以上で譲渡完了です!お小遣い稼ぎに作成代行を出品してみるのも良いでしょう。

補足:アップグレード時にはLINEアカウントとの連携が必要

配信数を増やしたい場合など、料金プランのアップグレードに進むと下記の画面が出て、LINEアカウントの連携が必要となります。そのLINEアカウントは日本の普段お使いのアカウントで問題ありません。

LINE公式アカウント管理画面

最後に

このように、LINE公式アカウント海外版(タイ版等)は日本にいても、VPNサービスを利用してIPアドレスをその国にすれば簡単に作成することができます。

ただしこのように作ったアカウントは、みんな同じVPNサービスを利用している場合または同じアカウントで大量発行しているものが売られている可能性があり、その場合に発行元が同じである別のアカウントが規制された場合に巻き込まれてしまう可能性があるとされています。

アカBanを回避したい方にはオススメできませんが、アカBanとは無縁でとにかくコストを抑えたいだけの方はぜひこの方法を活用してみてください。